Catch me if you can

サーフィンに色々な格言がありますよね。

「同じ波は2度と来ない」

「go for it」

「サーフィン 格言」でググると実にいろんな格言、名言が出てきます。

「keep pudding」

とか、色々なサーファーの言葉が出てきます。

私は格言を残すようなサーファーじゃないのですが、常にこうありたいという状態があり、それを一言で表す言葉を自分なりに持っています。

Catch me if you can.

「捕まえられるなら、捕まえて」

これが長年変わらないサーフィンへのスタンスで、これがモチベーションの源泉です。

銭形さんは、ルパンを追っかけ、ルパンは峰不二子を追いかけています。

彼らはいつまで経っても目標を捕捉出来ていませんが、常に楽しそうですよね。

私も全く同じような気持ちで「波」を追いかけています。

さらに言えば、特別な一本を追いかけています。

特別な一本に乗れるか乗れないかは、サーフィンの技術よりも情熱が大切なんです。

明日、地球の裏側で待ちに待った波が経つと聞いて動くか動かないか?

極論言えば、catch me if you canしたければ定価で飛行機に乗って24時間以内にまずその場所に行く必要があります。

マイルで行けば無料なのに、その瞬間にそこにいたいがために余計にお金を使い、予定も変更する。

そういう事がサラッと出来るかどうか?

もちろん、私もそんな動きばかりは出来ません。

だから慎重に狙いを定め、ここぞという時に動きます。ほとんど一人で決めて、一人で現地に向かいます。

その波を捕まえる、あるいは捕まえられなくてもせめて現場に会いに行く。

普段のサーフィンもストレッチもトレーニングも各地のローカルとのコミュニケーションも、全てはその一本を捕まえるために必要な準備みたいに考えています。

会いに行くのが目的のようですが、実は追いかけ続けるのが目標で、会いに行く行動は手段とも言えます。

会いに行く波は常にビックウェーブってわけじゃなくて、人知れず割れている波だったり、近所の極上コンディションの時もあります。

Catch me if you can

主役は常に波であり自然であり、それに自分をどうアジャストするか?

それが楽しくてサーフィンがやめられません。

わかる!という人、わからないけど理解はできる人、一緒に旅に行きましょう!

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