何年やってもサーフィンが上達しないのはなぜ?

ショッキングなタイトルですが、スクールに来てくれる方々のサーフィン歴は平均すると10年です。

スクール前のヒアリングでよく伺う事は、

サーフィン歴は短くないけど、うまくなっている実感がない

海に行けばサーフィンは出来るけど人が多いと怖い、波が大きいと怖い。

ピークとか乗る順番とか、波、潮、風の関係とか難しくてよくわからない。

横には滑れるようになったけど、それ以上のことができない。

いつも入っているサーフポイント以外、入って良いのかわからない。

出来れば優雅に乗りこなして、ノーズライディングをしてみたい。

一言で言ってしまえば、

「長いことスランプが続いている。もっとうまくなりたいけど、何から手をつければいいか分からない」

という状態だと思います。

ちょっと言葉が悪いですが、上手くならない理由を分析してみました。

うまくならない理由

海に行く回数が少ない、ライバルや友人がいない、情報が少ないあるいは精査ができない、道具が良くない

キーワードは羅列できますが本質的な部分はそれが個人であれ、なんらかのコミュニティーであれ「サーフィンを高め合う存在の有無」ではないか?と思っています。

インンターネットの世界にいくらでも情報はありますが、逆に言えばたくさんありすぎて、今のあなたにとって必要な情報にピンポイントで得るのは難しいと思います。

昔は行きつけのサーフショップのクラブ員になって、オーナーやショップの仲間と高め合うスタイルが主流でしたが、ショップのクラブ員って濃いめのコミュニティーなので、合う合わないがあります。

まとめると、上手くならない理由は本人の努力だけでなく、前記したような環境によるところが大きいのではないでしょうか?

打破する手段

では、なかなか上手くならない現状を打破するための特効薬は何か?を考えてみると、それは「第三者の力を借りること」が最も効果があると思います。

独学だけで大学に合格する人は少ないですし、難関資格も同様でほとんどの方がスクールを利用しています。

あなたがサーフィンはじめたての高校生だったら、いろんな事を考えずに海に毎日行けば良いとアドバイスすると思います。

習うより慣れろ、ですね。

でも大人の場合は、サーフィンできる頻度や時間に制約があるのがほとんどなので、習うより慣れろとは言えません。

勇気を出して海でカッコ良いサーファーに話しかけるのも良いかもしれませんし、

サーフショップに相談に行くのも良いと思います。

誰かと一緒に海に入るとサーフィンは間違いなく上達します。

でも、身近にそんな人いない。という場合はサーフィンスクールに問い合わせてみるのも良いかもしれません。

経験が豊富で技術もあって、わかりやすく教えてくれるインストラクター。

出来ればそんなインストラクターに定期的にサーフィンを見てもらうといいでしょう。

インストラクターもスクールも星の数ほどあるので、どこが良いか判別するのは難しいですが、試してみて気に入ればリピートすれば良いし、あんまりだったらリピートしなければ良いだけです。

失うものは、半日と1回分のスクール費用だけなので、眠れなくなるほど後悔するような事にはならないはずです。

定期的に新しい経験の機会を作ってくれたり、悩みを伝えると的確なアドバイスをくれたりする存在。

サーフィンの水先案内人。

サーフィンはうまくても下手でも他人に迷惑かけなければ、全然問題ないです。

海にいる時間が楽しければそれでOKです。

でも、うまくなりたい気持ちがあるならどんどんうまくなって欲しいです。

それで、自分自身の成長に感動して欲しいし、上達すれば世界が広がります。

自分自身に感動しちゃうような波との接点が生まれると思います。

もし誰か近くに良い人がいなかったら、是非一度遊びに来てください。

感動体験のお手伝いさせていただきます!

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です