【保存版】誰でもサーフィンが2倍早く上達する方法 

「誰でもサーフィンが2倍早く上達する方法」なんだか怪しいフレーズですが実際はとてもシンプルな事です。

それは誰かと一緒にサーフィンをするという事です。

すっごい単純な事ですが、誰にでも当てはまる確実な上達方法なんて他にはありません。

これはサーフィンに限らずスポーツ全てに当てはまると思いますが、ライバルがいたりコーチがいる方が独学よりも早く上達します。

今日は「誰かと一緒にサーフィンする」4つのメリットについて解説します。

  • 連れていってくれる
  • 見本を見せてくれる
  • 手助けをしてくれる
  • その場でアドバイスをもらえる

連れて行ってくれる

サーフィンは海に入る前から始まっています。

当日の波、潮、風といった海の状況に応じたポイントの決定、そのポイントでサーフィンするのがはじめてだったら、波だけでなく入っているサーファーのレベルや人数に応じたプランを立てる必要があります。

あなたを海に連れて行ってくれる人が経験豊富なサーファーであれば、事前に情報を収集して最適な場所を選んでくれます。

そしてあなたがたくさん波を捕まえられる最適な場所まで一緒にパドリングして導いてくれます。

見本を見せてくれる

ウェイブプールを除けばサーフィンは完全なアウトドアスポーツです。

同じ波は2度と来ないように、コンディションも毎回違います。

大きな波の日もあれば、サーフィンができないくらい波の小さな日もあります。

風の強い日も弱い日もあります。

自分が得意なコンディションだったら自信を持って海に入れるようになっても、波のサイズが倍になったり、オンショアでグチャグチャだったり、ひどく混雑していたらその日のサーフィンは勝手が変わって来ます。

誰かと一緒だと、その時の状況に応じた最善の方法を目の前で見せてもらえます。

カレントを読んだスムーズなゲッティングアウト、セットが入った時の対処方法、波に乗れるポジションの取り方、テイクオフポジション、ライン取り、マニューバーなど技だけでなく、海での立ち振る舞いの見本を見ることが出来ます。

自分の不得意なコンディションの時誰かに見本を見せてもらうメリットは大きいです。

手助けをしてくれる

誰かと一緒にサーフィンすると手助けをしてもらえます。

特にはじめの頃だったら沖に出るとき、波を捕まえる時にボードがグラグラしないように支えてくれたり、波に乗るために後ろから押してくれる人がいるのといないのではスタート時点から大きな差が出ます。

サーフポイントには初心者から上級者まで様々なレベルの人がいます。

東京ドームでプロ野球選手も高校球児も小学生クラブチームも一緒に野球をしているような状況です。

そんな環境に飛び込んで自分の波を捕まえるのが難しいのは当たり前です。

だからこそ経験者に少し手助けしてもらえると波に乗る本数が劇的に変わり、上達も早くなります。

見守ってくれる

photo:@mizunoharu. 2019

経験を重ねて自分のレベルが上がると、少しづつチャレンジする波のサイズも上がってきます。

ドキドキしながら沖に向かい、セットを食らってビーチに戻されるという日もあると思います。

でも、反対に沖に出れたは良いけど波に乗れない状況もたくさんあります。

周りは自分より上手なサーファーだらけで波も手強い、そんな状況に身を置くとだんだん緊張と不安が大きくなって波に乗るどころでは無くなってしまいます。

そんな時も誰かと一緒であれば、さらに言えばそのサーファーがあなたの事をよく分かっている人であれば、あなたのレベルに見合ったコンディションであればチャレンジを見守ってもらえます。

反対に危ないと判断した時は、安全なコースでビーチに一緒に戻ったり、サーフィンするポジションを変更するなどトラブルを未然に防いでくれます。

見守ってもらっているからこそチャレンジ出来るのは初心者だけでなく上級者も同様です。

ハワイで波が大きい時、それにチャレンジするサーファーは何かあった時に自分を助けてくれるジェットスキーと一緒に沖に行きます。

信頼出来るサーファーに見守ってもらっていると思えるだけで不安が解消され、波に対して積極的になれますし、万が一トラブルがあってもレスキューが成立します。

その場でアドバイスをもらえる

誰かと一緒にサーフィンする1番のメリットはその場でアドバイスをもらえる事です。

サーフィンした事がある人なら分かると思いますが、はじめのうちはテイクオフした瞬間からライディングを終了するまで頭が真っ白になります。

冷静に自分のライディングを振り返る余裕なんてありません。

だからこそ、誰かにライディングを見てもらって気づいた事をアドバイスしてもらう事がとても有効なのです。

テイクオフ時の姿勢やパドリングのやり方、ライディングしている時のスタンスやターンする時の体の使い方など、ちょっとした事でもサーフィン中にアドバイスをもらえばその日から実践する事が出来ますし、その日のうちに上達を実感する事が出来るかもしれません。

まとめ

Happiness is surfing with friend.

ひとりでパーフェクトウェーブに乗りまくるのも楽しいですが、気の合う波乗り仲間と一緒にそのコンディションを共有できたらもっと楽しいですよね。

サーフィンはひとりでやるスポーツですが、バディーがいるとさらに楽しいです。

波が大きくてかなり緊張している時にバディーがいると心強いですし、案外バディーの方がさらに緊張してテンパっていると、こっちは何故か冷静になれたりします。

これからサーフィンを始める方は是非友人を誘って一緒にサーフィンを始めましょう!

Keep paddling.

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