【サーフィン上達】perfectline surf clubへようこそ
何のために上達するのか
サーフィンは上手くても下手でもビーチで過ごす時間が楽しければ、他人に迷惑をかけなければ、それで良いと思っています。
でも、サーフィンに出会い、ハマってしまったなら上手くなりたいと思うのも自然な事だと思います。
上手くなるには、海に通ったり動画てイメトレしたり、結局は情熱と時間を費やすしかないのですが、それを加速させるという意味ではサーフィンスクールを利用するのもありだと思います。
自分もサーフィンスクールを主催し、主にレベルアップしたいサーファーの方へアドバイスとコーチングを行なっています。
スクールを利用してくれる方はだいたいの場合、技術的な壁に直面しているので、初回はそれを解消するお手伝いから始まります。
それはターンであったり、テイクオフであったり、ノーズライディングだったりします。
でも、スクールの前後でお話しをしていると、技術面よりも経験値や状況判断といった類の側面を高めていった方が充実するんじゃないか?と思う事が多々あります。
例えばテイクオフが課題なら、もっと楽にテイクオフが出来る道具を使ってみたり、サーフィンをするポイント自体を変えてみたり、環境や状況に応じて引き出しの中から最善の一手を探すという手段もあると思います。
最初は一見すると遠回りのように思えるかもしれませんが、一歩引いてみるとサーフィンの幅、言い方を変えれば世界観を広げるきっかけになると考えています。
極論を言えば、どんなにサーフィンが上手でもビックウェーブに乗るにはショートボードでは無理で、大波用のガンが必要なのと一緒です。
夏の海水浴場でサーフボードが使えないなら、ポイントを変えるか、ボディーボードあるいはボディーサーフィンをするしかないのです。
カッコつけた言い方をすると、流れに逆らわず、流れに応じちゃう。そんなスタンスです。
自分は10代でサーフィンをはじめ、コンテストに出るようになり、応援してくれるスポンサーに出会い、20代でプロサーファーになりました。
しかし、コンテストという決められた枠組みの世界にモチベーションが上がらくなってしまい、世界中の波に乗りにいく事に情熱の対象をシフトしました。
同時にそれまではコンテストで使う9フィートのロングボードしか乗らなかった反動で、ボディーサーフィン(ハンドプレーン)から数多くのミッドレングスデザイン、さらにはスタンドアップパドルまで、あらゆる波乗りの道具を試してみました。
同時にアライアやハンドプレーンなど、自分で作れそうな波乗りの道具も作りはじめました。
導師たちのおかげで雪山でのサーフィンにも傾向し、年間40日以上ニセコから富士山までスノーボードもやりまくってました。
単純に楽しかったです。
楽しめたのは基礎が身についていたかたかもしれませんが、サーフィンに、そして自分に、こんなに可能性が残っていたとは思ってもいませんでした。
副産物として、ロングボードでは攻めきれなかった波も攻めれるようになり、鋭角なマニューバーも身につける事が出来ました。
はじめてのポイントなどロングボードだと目立ってしまう所も、違うボードをチョイスして気疲れせず楽しめました。
ひとりで波がいい時にいろんなサーフボードを持ってふらっと現れるスタイルが珍しかったのでしょうか、日本全国に友達が出来ました。
色々なサーフボードでサーフィンをしたからといって、ロングボードが下手になる事はありませんでした。
むしろ相乗効果がありました。
全部自分の実体験に基づいて話しています。
先程も言いましたが、自分はサーフィンを教えることも仕事にしております。
サーフィンを教えるっと言うと、テクニック面を想像すると思います。
その部分でも期待に応えられるレッスンを提供していると自負していますが、本心では相手に受け入れてもらえる範囲でサーフィン世界観を広げるようなインストラクターになりたいと思っています。
サーフィンインストラクターと言うより、サーフィンライフアドバイザーみたいなイメージです。
一緒に旅に行ったり、波に応じたサーフボードで一緒にサーフィンしたり、雪山に行ったり。
そういう事にもチャレンジしたいと真剣に考えています。
その母体がperfectline surf clubです。
新規スクールは平日のみ開催しておりますが、波があればサーフィンは毎朝(一緒にやりましょう!)、クラブ活動も毎日朝から晩までオープンしています。
是非一緒にサーフィンの世界を広げていきましょう!
技術以外に伝えていきたいこと
こんなことを伝えていきたいポイントを書いてみましたので、よかったらリスク管理管理から読んでみてください。
なるほど!って思ってもらえる部分があったら嬉しいです
リスクマネジメント
誤解を恐れずに言えば、これとテイクオフが出来れば世界中でサーフィンできると思います。
それくらいリスク管理って重要です。
ポイントは、海50%、人50%
海だけでなく、人も大切な要素です。
明らかに危なげなロングボード初心者の方が自分の5メートル沖で波待ちしていたら、その直線上で待つのは避けましょう。明らかに危険です。
イライラしている強面のサーファーが近くにいたら、ちょっとのミスで、あるいはミスをしていなくても何か言われてせっかくの休日が台無しになるかもしれません。危険です。
その点、海は奥が深いけど正直です。
5分見ただけでは分からなくても、1時間見ればわかる事、毎週通うとわかるようになる事、結局は興味深く広範囲を注視し、疑問があれば自分より詳しい人に教えてもらうなど、献身的に向き合えば理解できるようになります。
リスク管理の必要性を認識し、日々実践していればトラブルに遭遇する確率は減ります。
怪我したり、サーフボードが壊れる可能性が減ります。
基礎体力
柔軟性
ジェリーロペスさんに「サーフィンで一番大切なものって何ですか?」と聞いた答えは、
Flexible body
でした。
「いや、もっと大切なものは※※だ」という意見もあると思いますが、少なくとも固いよりは柔らかい方が良いですよね。
筋力よりも柔軟性のほうが加齢によって失われてしまうので、たしかに柔軟性を維持する努力は価値がありそうです。
食生活
元WCT選手だったダンロスさんはプロのコーチでもあります。
一度だけ彼のコーチングに付き添ったことがあるのですが、トップコンペティター複数名に対して最初に行ったのは、栄養学でした
コンディションに応じたギア
ガン
ロングボード
ミッドレングス
ショートボード
アライア
ハンドプレーン
SUP
mっm
ウエイティングの位置
トリムとカービング
どこまで波を追いかけるか
ホームブレイクはプアでも
1時間動けば
3時間動けば
簡単でいいので目標を作ってサーフィンしよう
波の乗る事以上に、乗るまでを大切にしよう
テクニックはサーフボードの操作方法だけじゃない事を知ろう
ソウルサーファーってカッコいい響きですよね。定義はいろいろあると思いますが、自分は「波が主役のサーフィン」だと考えています。
今日はそのために必要な視点を2つほど選んで解説してみたいと思います。
板乗りじゃなくて波乗り
サーフボード
サーフィンするポイントは決めていますか、それともコンディションによって使い分けていますか?
良い波に乗りたいけど、乗れない方は行動範囲を広げてみると良いです。
例えば家から30分のところにすっごい良い波が立っているとします。
でも、そこは有名なポイントで朝から暗くなるまでずっと混んでいます。
サーフィンを始めたての人がそういうポイントに行って波に乗れるでしょうか?
乗れませんよね?
でも家から1時間半のところに、同じくらい良い波が立っていて人も少ないところがあったらどうでしょう?
あるいは家から30分の場所にある人気のないポイントはどうでしょう?
両方とも波に乗るチャンスがグッと上がりますよね。
違いは人のストレスの有無。
乗ってからの事より、乗るまでをもっと丁寧にしましょう
個人的には波待ちを制するものが全てを制するって思っています。
釣りだって、そうですよね。
良い座標を取った人がチャンピオンなんです。
電車で行ったらはじっこの席とか
でも大切なのは謙虚な気持ち
スクールではポイントブレイクの乗り方として尻尾の取り方を教えていたます。